「ーーー華琳ちゃーんっ! お隣 失礼しまーすっ!」 みんなの食も だいぶ進み始めて あたしの隣には 替わるがわる男子がやって来る 隣にいた円香ちゃんは いつの間にか 幹事の男といい感じになってるし… 「俺! 佐伯 竜斗、って言うんだー! 改めてよろしくっ!」 「霜月 華琳だよー こちらこそ、よろしくねっ?」 あたしの隣にやって来たのは 谷部くんと一緒に来た男子 話すと ウチの高校と割と近い 不良校の人らしい 「ねぇー 華琳ちゃんってさ 彼氏とかやっぱいるのー?」