ホームルームが終わってあっという間に1時間目になりました!
「つ、疲れた…。」
「葵、まだ一回しか試合してないよ?!」
「もう無理〜!彩奈は運動神経良くてイイね〜」
「え?普通だよ〜」
「普通だったらウチみたいになるのー」
確かに…みんなちょっと疲れてるかも…。
全然動いて無かったのかな?ゴールも8本しか入れてないし…。あたしだけ活躍してない?!
「彩菜?おーい!」
「へ?あ、凌!」
「彩菜、相変わらずすごいな!1番活躍してたぞ!」
「うん…ありがとう。でも、みんな疲れてるのにあたしだけ疲れてないって事は全然動いてなかったってことだよ…。もっと頑張らなきゃ!」
「十分だと思うけど…。」
「あ、次だ!凌、もっと頑張って来るね!」
「おう!頑張ってこいよ!」
よし!みんなの分も頑張るぞー!
ーズキン!
痛!
少し前から時々ある頭痛がした。
全然気にしてなかったけど、最近多いな〜
「彩菜ー始まるよー!」
「あ、はーい!!」
まぁ、すぐ治るよね!
