ピピピピピピッピピピピピピッ

「ん〜!あ、あたしまたすぐ寝ちゃったんだ…。」

「彩菜、おはよう」

「お母さん、おはよう!」

「彩菜、もう凌君来てるわよ?」

「へ?え?早くない?!」

「フフフッ早くないわよ〜」

時計を見たら7:30を過ぎていた。

「や、ヤバい!!」

急いで用意をした。

最近こういうの多いな…。


ーガチャ

「凌ごめん!!」

「お!来た!」

「彩菜!薬 忘れてるわよ!」

「お母さん…。」

「あ…。」

「薬って…どういうことだよ」

「凌…えっと…」 ど、どうしよう!

悩んでたらお母さんが

「最近風邪気味なのよ!ね?ほら、早くしないと遅刻するわよ!行ってらっしゃい!」

「う、うん!ありがとう!行って来ます!」

「あ、そうなんですか。」

「そうなの!ほら、早く行こうよ!」

「あ、ああ。」

なんとかなった?

ばれては…ない…よね?

危なかった〜!

その様子を葵が見てたらしく、学校に行ったら葵に心配された。