「は!?なんであんたなんか!」


「顔にそう書いてる」

どんだけこの男ナルシストなの!?
ちょっとでもかっこいいって思った自分がバカみたい!



「あんたなんかこっちから願い下げよ!」

すると佐倉大樹はクックって笑って

「あんた面白いね。気に入ったよ。」


栗色の瞳が私を掴む。

「まぁ、いいよ。そのうち絶対俺の虜にさせてやっから」


じゃあね〜凛花ちゃん

と謎の笑みとともに帰っていった。




なんなの!?

ほんと意味わかんない!