自分に呆れ、溜め息をついた瞬間だった。







「……?人の声?」









「………!」












確かにそう聞こえた。









「……だ、誰か居るのね?」






「………!其処にいんだな?」







いまいち会話が成り立って居るのかは知らないが…私の返事を返してくれたのは真実だった。







天井をじっと見て、








手を伸ばした瞬間、












どかぁぁぁあん!!!














目の前で爆発した。