無口で鈍感な君に恋をしてしまった


ぼぅっとしながら歩き続けたら、いつの間にか学校についていた。

教室まで足が重い。

それでも教室のある2階までのぼった。

今は完全に1時間目の途中で、入るか迷ったけど、なんかガヤガヤしていた。

少し教室を除くと、黒板に「自習」と書かれていた

また自習かぁ……と思いながら入ろうとした瞬間、

佑羽と心音香が笑って喋っているところが私の視界に入ってしまった。

わたしの心の中ではどうってことないと思ったけれど、体は違った

どうしようもない吐き気と頭痛が私を襲った