それからすぐに新藤くんと別れて家に帰った。

新藤くんは私に何も聞かなかったけど、それはそれで良かった気がした

家に帰っても誰もいないし泣いちゃえっとか思ったり

新藤くんがくれた肉まんを頬張りながら歩いていたら、また涙が溢れてきた。

こんなに泣いたのいつぶりかな

そんなことを考えてたら、家に着いた

肉まんも食べたし、お腹もすかなくて、泣きつかれてそのままリビングのソファーで寝てしまった……