無口で鈍感な君に恋をしてしまった


~そのころ心音香と佑羽~

「どっ、どうしよう……。彩代がっ……彩代がっ……!!!」

心音香はもうパニック状態で涙がぼろぼろでていた


「お、落ち着け大丈夫だって!薬を飲んだらすぐに楽になるから……。とにかく今は薬を早く飲ませてやろう。」

そういって2人で階段を走りながら話した。


お互いドキドキしていた……