無口で鈍感な君に恋をしてしまった


「ねぇ」

俺から話しかけてみる

そしたら神崎さんは教科書で顔を隠しながら「な、なに?」と言った。

俺は続ける

「最近おかしいよ。何だよいつも話しかけてくるくせに最近ずっと黙ってるしさ」

「ごめん……」

「いや…謝られても…。とにかくその顔隠すのやめてくれない?」

イライラしているから言葉がきつくなってしまった。

さすがに俺が少し切れていることに察したのか、神崎さんは顔から教科書をどかした

俺はそれからずっと神崎さんを直視していても神崎さんは目をそらし続けた。

そして顔が赤い。

熱でもあるのか?と思ったとき


「あら?神崎さん顔が赤いわね。熱があるの?ちょっと誰か保健室に連れていってあげてー」

と先生。

「俺が行きます」といおうとしたら成宮さんに言葉を思い切り被せられた

「私が行きます!」

と言って「ほら彩代いこう?」といって神崎さんの手を引いて教室を出ていってしまった。

そんなに俺嫌われてんのかな……

なんかショックだ……