無口で鈍感な君に恋をしてしまった


多分心音香は私に熱がないことが分かっていたと思う。

だから一緒に屋上へ来た。


屋上についた瞬間心音香は私を抱きしめた

「こ、心音香!?」

急すぎてびっくりした

「彩代……つらかったね?」

心音香は少し泣きそうな声で私につぶやいた。

つらかった……?つらかったのかな。

涙が溢れてきた

「うっ……うぅ……」

静かに泣くわたしの頭を心音香は何も言わずに優しく撫でてくれた。

確かに好きなのにうまく話せなくて、それプラス相手にキレられて今考えたらつらかったと思う。

まただな。心音香に迷惑かけたの。

いつも心音香に慰められている気がする

と言うか最近結構泣いてるよね、私。

はぁ……ほんと泣き虫だな