無口で鈍感な君に恋をしてしまった


教室の前まで来て足がすくむ。(今は休み時間です)

「彩代。大丈夫!私がついてるよ」

と言ってにこっと微笑む

安心するよ。その笑顔

「ありがと」

そういって教室のドアをあけた

ガラガラッ

またまたみんなの視線が私達に集まった

そんなことは気にせず席につこうとしたらブリっ子と女子軍団が私の前に立ちはだかってきた

えっ なに。ボコられる?

そう思った瞬間ブリっ子が代表みたいな感じで前に出てくる

心音香が隣で私の袖をぎゅっと掴んだ

そしたら……

「さっ、さっきは嫌な事言って悪かったって思ってるよぉ……。その…ごめんなさい」

まさか。謝られるとは思ってなかった

「ほら後ろの女子も謝れよ」

佑羽の声がした

もしかしたら佑羽が謝るように言ってくれたのかもしれない。

佑羽も……ありがと。

後でお礼をしなきゃ。ふたりに

そう思っていたら女子たちが次々と謝ってきた。

私は、もういいよっていって自分の席につく

悠佳の方を向いたらじっと目を見られた

私は心音香に言われて初めて悠佳のことが好きということに気づいたのを思い出して、恥ずかしくてすぐ目をそらしてしまった。

なんだろう。意識した瞬間急に恥ずかしくなった