無口で鈍感な君に恋をしてしまった


~彩代side~

もうなんかその場の空気に耐えられなかった。

なぜか……。

屋上まで全速力ダッシュをした

屋上のドアを勢い良く開けてその場に立ち止まった

そしたら後ろから誰かの足音

「心音香!?」

「もう彩代はやすぎ!」

心音香が息を切らしながら言った

私を追いかけてきてくれたのかな?

優しいなほんと。

「心音香きちゃダメだよ。1限目遅れちゃうよ?」

「何言ってんのよ。私の親友がそんな泣きそうな顔して出ていったらいくらなんでもほっとけないでしょーが!」

と、心音香が呆れ顔で言う

泣きそうな顔?私はいつの間にそんな顔をしたのか

良く分からないけど屋上の壁にもたれて、心音香と久しぶりに2人で話すことになった