無口で鈍感な君に恋をしてしまった


神崎さんも成宮さんも黒板を消し終わったようで俺も自分の席についた

そしてチャイムが鳴って神崎さんも席に戻ってきた

神崎さんは無言でうつむいている

そんなに彼氏彼女と言われたことが嫌だったのか?

それともク●ブリっ子になにかひどい事を言われたのか。

「神崎さんさっきのこと気にしてんの」

声をかけてみる

「あっ、や、大丈夫。悠佳もごめんね。」

明らかに大丈夫じゃない。

「神崎さん気にしなくてー…」

そこまで言いかけたとき

「はいそこー!!イチャイチャしなーい♡」

「あは!やっぱそういう関係なんだ!」

女子軍団が口々に言う

なんでこういう時に先生が遅いんだ!

「だからそれは誤解だってば」

ガタッ!!

そういった瞬間神崎さんが席を立って教室を出ていってしまった

神崎さんの右隣の成宮さんが「彩代!?」と言って神崎さんを追いかけていった。

はぁ……もうなんなんだ。

すると

「あれ?やりすぎちゃった?笑」

「いいんじゃなーい?」

女子軍団がゲラゲラ笑った

ふざけんなマジで