夢と現実 それでも私は

しばらくボーっとしていると

「面接の方ですか?」

店長らしき人が現れ返事をする。

「はい、面接に来た高宮です。
本日はよろしくお願い致します」
笑顔で挨拶し、別室での面接
となり移動する。


するともう一人部屋に入って来た
マネージャーの桐谷という人
で、面接の電話をかけた時に
対応してくれた人だった。

履歴書を見て経歴なんかを
少しだけ聞かれ、

「あなたはラッキーな人だと
思いますか?
ちなみにラッキーかアンラッキー
しか選択はありません。」