あの頃の私は…まだ凍夜君と出会っていなかった

だから、恋なんてしらなったんだ

恋がどれだけ苦しくて…楽しいか

「おはよう!夏!」

「おはよう、苺」

自分のクラスで
私の友達、海川 夏に挨拶をした

私は藤崎 苺

高校1年 16歳

好きな食べ物は苺!

よろしくね!

『きゃああああああああああああああああ!!!』

キーン

突然聞こえてきた女子の甲高い声に私達は驚いて女子の目線が言っている場所に私達も目を向けた