「ていうか、泉君。私に気でもあるの」


「えっ…えーと…」

あーやっぱいいです。聞くこっちが気恥ずかしくなってきた。

「ごめん。何でもない」


とにかく今は明日のことを考えよう。
うーん…明日の服なに着ようかな?
やっぱり、ランに褒めてもらえるような洋服がいいよね。


あれ…そういえば、明日のデートって何処に行くんだろう。
そこら辺の庶民デートなんてランは興味ないだろう…

まぁ行き先とかはランに任せよう。