昼食時間。
友達がいない私はいつも体育館の裏にある小さな階段で一人でお弁当を食べていた。
そこは人が来ることは全くない。だから安心してご飯を食べれる。けど、今日は違った。
いつものように階段に座り、お弁当の蓋を開けようとした瞬間
「あだっ!!。」
後頭部に突然の痛みが降ってきた。
「あ、ごめん。」
私は痛む後頭部を抑えながら後ろを振り向いた。そして、私は一瞬、痛みを忘れた。
なぜなら、目の前にいたのは、篠流星だったからだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…