「私ね、なおきと同じ部屋がいいの」
はぁ?
こいつ、なんなん?
俺と同じ部屋がいい?
…。
「無理」
たった2文字で断った。
「…そっか…でも」
「もう終わり?これで済んだ?奏太か豊永にしろ。俺は無理、てかなんで男と同じ部屋なの?男2人、1人、お前でよくね?部屋が3つしかねぇなら」
「そんなの知らないよ、ていうか、そういう人なんだね、なんか1人でよくキレるタイプ?」
「は?なんやそれ」
キレてないし。
口が勝手に動くんだよ…なんか調子狂う。
「あーもう!どけ」
俺はこの意味不な奴を押した。
ドンッ…!
「…いっ…た…」
