「市川さん」 「へ?」 …あ、豊永くん。 すごくイケメンで顔も性格もかっこよくて、私の中ではお兄ちゃんみたいな存在で頼りになる。すごく優しい。 「市川さん、俺の家来る?」 「えっ⁉︎」 そ、そ、そ、そんないきなり⁉︎ 「いや、なんか困ってるようにみえて放っておけなくて話しかけちゃった」 「…あ。」 ちゃんと私のことみてくれて優しい。 こういうところが好き。