「私、そんな女遊びするやつ好きになったんだね」
もう限界だった。
毎日毎日、いろんな女の子とキスをしている大和。
それを、大和のことが好きな私が見るんだよ!?
悲しいに決まってる。
辛いにきまってる。
苦しいに決まってる。
「私は周りとは違うから!」
そう言って、私は逃げた。
放課後の誰もいない校舎で、1人走った。
悔しかった。
本気で好きな気持ちをズタズタにされたって…そう思った。
でも、嫌いになんてなれなくて…
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