みなさん、こんにちわ。

天使の木苺です。

今日は、架ちゃんのお話を少しだけしてみたいと思います。



「架ちゃん、身体の調子はどう?」

「う~ん・・・まぁ、別に。たいしたことはない。」

「いい?架ちゃん。その薬は、必ず一日一回は飲んでね。セカイが壊れちゃうから。」

「分かってるよ・・・。」

架は、首にぶら下げているペンダントを握りしめた。

「俺はまだ・・・死ぬわけにはいかないんだ。」

「・・・。」

木苺は、架を見つめる。

ー俺には、やることがたくさんあるんだ!!ー

そう言えば、架ちゃんは元の生活に戻ってどんなことをするんだろう・・・。

「木苺。」

「えっ、何?」