一生に一度の恋。



「ヒック…ヒック…コンッコンッ」

「美音、泣くと苦しくなるぞ」

そう言って優しく背中をさすってくれた


「直君、ほんとにありがと」

「うん。
もう寝れそうか?」

「うん、眠くなってきた」

「俺はずっとここにいるから、
安心しな。
おやすみ」

「うん、おやすみ」