一生に一度の恋。



「ハァハァ直君ハァハァ
苦しいハァハァハァ」

「過呼吸か?」

そう言った直君は
「とりあえずこれ口に当てて」
と、言ってタオルを渡してくれた

タオルを口に当てて息をしていると
紙袋を持った直君が戻ってきた