一生に一度の恋。



「美音、吸ってー吐いてー
ゆっくり息して」

「ゴホッゴホッヒュー
ゴホンゴホッゲホッヒュー」

「ゆっくりでいいからな」

「スゥーゴホッゴホッスゥー」

「落ち着いた?」

「うん、ありがとう、直君」


「うん
美音、今日みたいに夜中に
苦しくなった時は
遠慮せずに俺のこと起こせよ?」

直君には、私が
直君を起こさないように
していたことなんて
ばればれだった