一生に一度の恋。



しばらくして、お母さんがきた


私と直君とお母さんの3人で
高田先生の話を聞いた

「今の美音さんの喘息は
重い方です。
薬を飲んで様子を見てみましょう。
あと、体育などの軽い運動でも
発作が起きることがあるので
なるべく見学してください。
免疫も弱くなっているので
風邪なども気をつけてくださいね」


「わかりました」


今日は薬をもらって帰ることになった


「美音、いつからしんどかったの?」

車に乗ると、お母さんにそう聞かれた


「一週間ぐらいから」

「なんで早く言わなかったのよ」

「ごめんなさい
お母さんにめんどくさいと
思われることがこわかった」

「そんなこと思うわけないじゃない。
病気だとしても
美音は大切な私の娘よ」