「美音ー起きてー」 いつもと同じ お母さんの声で起こされたけど なんだか体が重くて頭もいたい 私が起きてこないことを 不思議に思ったお母さんが 2階の私の部屋まで見にきた 「美音ー入るわよー?」 「お母さん、頭痛い」 「あら、熱があるのかしら?」 と、言いながら私のおでこをさわった 「熱がありそうね 今日は学校休んでゆっくり寝てなさい」 「はーい」 「私もお父さんも仕事行くけど なにかあったら電話していいからね」 と言って部屋を出ていった