一生に一度の恋。



だけど寝てしまって
もう一回さっきみたいになるのが怖くて
全然眠れなかった


「直君」

「どした?」

「眠れない
またさっきみたいに
苦しくなりそうで怖い」

そう言うと直君は
うーんと考えて
話し始めた