直君のおかげで落ち着いてきた


「ハァ…もう大丈夫…コホッ」

「美音、今日だけじゃないのか?」

「うん…最近毎日」

「なんで言わないんだ?」

「ごめんなさい
迷惑かけたくなくて」

「そっか…
今日は寝るまで居てやるから」


そう言って頭をなでてくれた