「あー、その子知ってる。
髪の長い、色白な子でしょ?
経理の佐伯美帆とよく食堂で一緒にいるじゃん。
おとなしくて、地味な子だよね」
「えー、でもさ。
緒方君が言うには、ひそかに男子社員に人気があるらしいよ」
人気がある…?
そう言われてみれば、顔はまぁまぁ整ってるなって思った。
スタイルだって、悪くなかったわ。
「もしかして霧島君、
その子が好きだったりして?」
「えーまさかぁ。
霧島君には桃香みたいに華やかで可愛い子が合うって」
「そうは言っても、二人は全然進展ないんでしょう?」
痛いところを突いてくれるわね。
こっちは必死にアプローチしてるけど、いつもうまくかわされるんだもの。
彼女はいないらしいから、まだチャンスはあるはずだけど。
「桃香。うかうかしてたら、その朝倉って子に霧島君をとられるわよ」
あの日、食堂であの子を見た時。
なんだか胸騒ぎがしたけど。
やっぱりそうなんだろうか。
拓海は、あの子が好きなの……?
髪の長い、色白な子でしょ?
経理の佐伯美帆とよく食堂で一緒にいるじゃん。
おとなしくて、地味な子だよね」
「えー、でもさ。
緒方君が言うには、ひそかに男子社員に人気があるらしいよ」
人気がある…?
そう言われてみれば、顔はまぁまぁ整ってるなって思った。
スタイルだって、悪くなかったわ。
「もしかして霧島君、
その子が好きだったりして?」
「えーまさかぁ。
霧島君には桃香みたいに華やかで可愛い子が合うって」
「そうは言っても、二人は全然進展ないんでしょう?」
痛いところを突いてくれるわね。
こっちは必死にアプローチしてるけど、いつもうまくかわされるんだもの。
彼女はいないらしいから、まだチャンスはあるはずだけど。
「桃香。うかうかしてたら、その朝倉って子に霧島君をとられるわよ」
あの日、食堂であの子を見た時。
なんだか胸騒ぎがしたけど。
やっぱりそうなんだろうか。
拓海は、あの子が好きなの……?



