「響ちゃん!」

「お兄様と呼べ」

「偉そう・・・」

「俺偉いもん」


ぷう


「響ちゃん彼女つくんないの?」

雑誌を読んでいた響ちゃんがページをめくる手を止めた


「つくってほしいの・・・?」