入学式に一目ぼれしてしまった貴方。
私のドタイプで、高2の時同じクラス、隣の席になれて運命かと思った。
今日、私は告白します。
相手は、須澤あきらくん。
あきらくんは、クラスの人気者で明るくて男女平等で話をしている。
私にとっては憧れの存在。
しゃべってもあんまり話は広がらないけど、あきらくんのころころ変わる表情が大好き。
今日は文化祭前日。
ホントは自信なんかなくて失敗したらどうしようとか考えてて、不安が渦巻いている。
あきらくんは放課後に屋上でって呼び出した。
あきらくんは実行委員だから少し遅くなるって聞いたからちょっと早めに屋上についてしまった…。
さ、寒い…。
いくら9月だからってやっぱり風が吹くと寒い…。
「ふぇっくしゅんっっ…はぁー…」
「なんだよ、くしゃみの後に『はぁー…』って」
クスクス笑いながら入ってきたあきらくん。
「び、びっくりしたぁっ!!は、恥ずかしいじゃん!!」
「面白いじゃん。」
ニコニコ笑うあきらくんにふいにときめいてしまう…。
「で、話ってなに…?」
「あ、え、あっ…えっと…」
いざ『告白』ってなるとドキドキが止まらない。
ドキンッ―――
ドキンッ―――
「あ、あのっ、入学式のころから好きでしたっ…つ、つきあってくださいっ」
ドキドキしか聞こえない。
ちゃんと告白言えた…?
分からないくらいドキドキがうるさい。
――返事は…?
私のドタイプで、高2の時同じクラス、隣の席になれて運命かと思った。
今日、私は告白します。
相手は、須澤あきらくん。
あきらくんは、クラスの人気者で明るくて男女平等で話をしている。
私にとっては憧れの存在。
しゃべってもあんまり話は広がらないけど、あきらくんのころころ変わる表情が大好き。
今日は文化祭前日。
ホントは自信なんかなくて失敗したらどうしようとか考えてて、不安が渦巻いている。
あきらくんは放課後に屋上でって呼び出した。
あきらくんは実行委員だから少し遅くなるって聞いたからちょっと早めに屋上についてしまった…。
さ、寒い…。
いくら9月だからってやっぱり風が吹くと寒い…。
「ふぇっくしゅんっっ…はぁー…」
「なんだよ、くしゃみの後に『はぁー…』って」
クスクス笑いながら入ってきたあきらくん。
「び、びっくりしたぁっ!!は、恥ずかしいじゃん!!」
「面白いじゃん。」
ニコニコ笑うあきらくんにふいにときめいてしまう…。
「で、話ってなに…?」
「あ、え、あっ…えっと…」
いざ『告白』ってなるとドキドキが止まらない。
ドキンッ―――
ドキンッ―――
「あ、あのっ、入学式のころから好きでしたっ…つ、つきあってくださいっ」
ドキドキしか聞こえない。
ちゃんと告白言えた…?
分からないくらいドキドキがうるさい。
――返事は…?

