Lightning

床を転がりつつも素早く起き上がるジョン。

ロスティスは既にククリナイフを構えて接近してきている。

「けああああああっ!」

下段からの斬り上げを見舞うジョン。

これを横薙ぎで切り払ったロスティスは、更に半回転してもう一度横薙ぎを繰り出す!

だがジョンも、右足首のカーボンナイフを素早く抜いてこれを受け太刀し、もう片方の手の高周波ブレードをロスティスの肩口へ!

深々と食い込むブレード。

「くくくくっ…」

それでも白い人工血液を流しながら、ロスティスは笑う。

素手でブレードを握り、押し返す。

無論、手も傷つく。

しかしそれすら厭わず、肩の傷からブレードを押し退け、ククリナイフでジョンの腹を薙ぐ!

噴き出す人工血液!

が。

「消えろ!」

ジョンはロスティスの手を振り払い、高周波ブレードを彼の胴に突き立てる!