Lightning

長身のコリンズを肩に担ぎ、それでも身軽に。

ロスティスは対向車線を走っていた貨物トレーラーのコンテナの上に飛び乗る。

「何が言いたいかは分かるよな?」

走り去るトレーラーの上から笑うロスティス。

コリンズを返して欲しくば、小川陸将補を差し出せといった所か。

無論、そんな真似が出来る筈もない。

「待て!」

ジョンは高周波ブレード片手に走り出す!

速い。

時速80キロは出しているであろうトレーラーに、引き離される事なく追跡を続ける。

とても人間の足で出せるスピードとは思えない。

サイボークならではの速力だった。