ロスティス・ボゴスレフは、イスラエル国防軍出身の連続殺人犯だった。

遺体で発見されたある68歳の男性の事案の捜査線上に浮かんだ事から捜査の対象となり、その過程で更に別の51歳の男性の殺害事案の容疑者として浮上した。

それに基づく地元警察による家宅捜索の結果、その部屋から血痕付きの大量のナイフのコレクションが発見された。

拘束から間もなくして、精神的に不安定であるとの精神鑑定の結果により、その身柄は国防軍のもとに引き渡されたが、既にその時点で全身義体化しており、脱走。

数年後、PMSCs『ブラックアウトカムズ』のコントラクターとして契約し、現在では同社のトップにまでのし上がった。