Lightning

と、その時だった。

「!」

突然、小川達の乗る車両の前方を走っていた機動戦闘車が急停車する。

「どうした?」

ジョンが問う。

「わからないの…機動戦闘車が…」

軽装甲機動車のナビシートに座っていたコリンズが前を見た、その時!

「!!!!?」

前方の機動戦闘車が真っ二つに両断され、直後大爆発を起こした!

敵歩兵の主な携行火器に抗堪できる防護力を保持する装甲。

52口径105ミリライフル砲、12.7ミリ重機関銃を装備した攻撃力。

それらを全く生かす間もなく、木っ端微塵に。

「何者かの襲撃か!」

同乗していた進藤が叫ぶ。

「ジョン」

コリンズが後部座席のジョンを見た。

「ああ」

軽装甲機動車から下りて、コートを脱ぎ捨てるジョン。

「小川を頼む」