Lightning

「無人機の処理、完了したの…?」

小首を傾げるコリンズに。

「ああ」

必要最低限の言葉だけで返すジョン。

「流石ジョンなの…」

コリンズも無表情で呟く。

互い無口だが、決して仲は悪くない。

何度か同じ業務でコンビを組んだ事もあり、完全義体化したサイボーグでフロントマン(前方全域警戒)のジョンと、眼球のみ義眼化してテールガン(後方警戒)を務めるコリンズは、抜群のコンビネーションを見せる。

ただ言ってしまえば、二人とも任務以外での意思の疎通が下手なのだ。

コリンズの両親が、彼女を設けるまでにじれったい関係を長々と続けていたように。