愛しき日々へ




中に入ってみればおいしそうになにかを頬張っている刹那と龍がいる。

ん?ここは弟くんの部屋だよな?

「あれ?お前ら何してんの?」

紅夜もそういうと首を傾げていた。

「てか、何食べてるんですか。」

そもそも、ここで何してるんだろう。彼らは。

「あ、紅夜に銀一じゃん!」

「オムライス食べてる。」

刹那はご機嫌に俺たちを呼んで、龍は冷静にそういうとまた手を動かしている。

「いや、オムライス食べてるのは分かりますよ?
けど、なんでここで…?」

あなた達、会ったことまだないはずじゃないですか?

「砂羽ちんが作ってくれたんだよ!
めっちゃうまいからね、これ!」

「砂羽ちんって、弟の…?」

いつの間に砂羽ちん何て呼ぶ間柄になったのか分からないが紅夜を見てみればキッチンの方をみて固まった。

僕もつられてみてみれば金色の髪をした小さい頭がこっちを覗いていて不覚にも可愛いと思ってしまった。