笑うが勝ち




……ぱーどぅん?????


今のは聞き間違いデスカ?????


「い、今なんて…」


「だからぁ!!蘭が可愛いからやなの!!」


はあああぁぁぁああぁあああ?!?!?!


「私が可愛いとか今に始まったことじゃないじゃん」


いつものノリで返すと舞に怒られた。


「ふざけて言ってるわけじゃないの!
彼氏に5人で撮ったプリ見せたら、この子が1番好みだって蘭を指したんだもん!!!
あたしをそっちのけでずっとガン見してるんだもん!!」

「えぇー…」


そんだけの理由で私避けられたわけ?


心配返せ!!!!!


「そんだけで避けられたの私…」

「そんだけ?!?!?!
あたしにとっては重要なことだよ!!
だって、彼氏にそんなこと言われて蘭のことずるいって。羨ましいって。憎いって。そー思っちゃったんだよ?!
そんな自分にイライラしちゃって、蘭とどう接したらいいかわかんなくなっちゃって…
それをそんだけとか言うの?!」


一気に捲し立てて疲れたのか、


肩で息をしている舞。


あ、どうしよ。
こんな空気なのに思わずにやけちゃいそうになる…