私は、何時間泣いただろうか。
もう、夕方になっていた。



ハルカ「ただいまーぁ!!」



ドタドタッ




ハルカ「なっちゃんいるのー?」



愛羅の弟は中学1年。
遥は私をお姉さんとして接してくれてる。




ナオ「遥、お帰りー。」



ハルカ「目が赤いよ?また、なにかされたの?僕がなっちゃんを助けてあげたいよ。」




いつも、そう言ってくれる遥。
ほんとに、愛羅の家族はいい人ばっかり。