起きるともうお昼だった。 「奈桜さん。体育館裏に来てもらえるかしら?」 ナオ「いいよ。」 やっと、力が試せる。 楽しませてよ? 私は、弱くない。 全ての格闘技を習ってるんだから。 ジムのNo.1になっても、 まだ通い続けていた。 お金? それは、愛羅のお母さん達が 払ってくれていた。 私は、自分で払うって言ったけど もう家族同然なんだから、 そう言われた。