幼き日の約束




そんなある日、
男の子は同い年くらいの女の子が遊んでいるのを、
窓を通して眺めていました。

女の子は男の子に気づくと、
窓に駆け寄ってきました。

遊びに誘う女の子に、
病気だから無理なんだと男の子が返すと、
『じゃあ私が楽しさをわけてあげるね。
はんぶっつしよ!』

むじゃきな笑顔で、
そう言いました。