幼き日の約束








「もしもし」

夜中の1時。

ハルから電話がかかってきた。

「今、君の家の前にいる」

「今?」

窓からのぞいてみると、
こちらを見ていたハルと目があった。

そして言う。

「行こう」

家をでるとハルはすぐに歩き出した。

早くも遅くもない、
ハルのいつものテンポで。