と、ハルがいきなり立ち止まる。 「一緒に見ようと思ったんだ」 「一緒に?何を?」 私は辺りを見回したが、 特に何があるわけでもない。 しかももう暗くなってきている。 ハルは楽しそうに微笑みながら 側の小さめの木に登って、 私に手招きをしてきた。 手を借りながら、 なんとかハルの横に座り、 顔を上げる。