短編*言の葉


いつもの帰り道なのに
すごく長く感じる

《あー...もう何でなんだろ》

涙が溢れてくる
きっと近くの人におかしな子だと
思われているんだろうな

なんて考えると途端に恥ずかしくなり
家まで全速力で走る

髪が涙や汗にまとわりつく
それも気にならないくらい私は
無我夢中だった