短編*言の葉


もう帰ろう...そう思い足を進めると

颯『愛乃!!!!!』

ビクッとしたが止まってはいけない
階段を駆け上がる

一段とばし、二段とばしで
こんなバカな姿見せたくないもん

颯『なんで逃げんだよ!』

《言えません!!》

颯『なんとか言えよ!!!
....あっ、ご、ごめん』


颯斗はしまったと言わんばかりの
顔をしていた


ああ、颯斗は私の事めんどう
だって思ってたんだね

ごめんね、気付かなくって
ごめんね、離れるのが遅くなって



また私は屋上へと逃げ込んだ