セカイの理

「そう?じゃあ、もっとなでてあげる。よしよしよし~・・・。」

先輩は、無邪気に笑いながら綾菜の頭をなでる。

「わあぁぁ・・・先輩なでるのが激しいですよぉ・・・。」

綾菜は、少し嫌がる顔をする。

「うぅ・・・ああ、髪がグチャグチャになりましたぁ~・・・。」

綾菜は、頭の髪を上から下になでる。

「ごめんごめん、あとでわたしがとかしてあげるよ。」

そう言って、先輩は笑いながら言う。

「ほ、ほんとですかぁ?」

綾菜は、先輩の方を見る。

「うん。グチャグチャにしたのわたしだしね。」

先輩は、腰に手をあてる。

「わかりました~。」

綾菜は、和やかに笑う。

「いやいや、今、とかしてやれよ。」