セカイの理

そう言って、俺はその場を去る。

「・・・。」

綾菜も、マントを羽織ったその少女に頭を下げると俺の後についた。



「・・・。」

マントを羽織ったその少女は、葉月の後ろ姿を見つめる。

「やっと、見つけた・・・セカイの理を一緒に探してくれる者が・・・。」

少女は、葉月の後ろ姿を見つめる。

「未来・・・あの子に決めたのか・・・。」

「うん・・・。」

「なぜ、あの子なんだ。」

「さっき・・・あの子から不思議な力がわたしに溢れだしてきた感覚があったから・・・。」

「・・・。」

「あの子と一緒ならたぶん、セカイの理を見つけることができる・・・。」




「それにしても葉月くん。」

「ん?」