-妃芽side- 「見つけた」 そう言いながら教室に入って来たのは雷都だった 「雷都…」 額には汗がにじみ出ていた 必死にあたしのことを、探しててくれたみたいだ 「なんもなかったみたいで安心した」 なんか、すごく悪いことしたな… こんなに、心配してくれる人がいるって幸せなことなんだ 「もしもし、聖夜か? 妃芽見つけたから他のみんなにも連絡しといてくれ それと、妃芽のことは俺が連れて行くからお前らは先に倉庫行ってていいぞ」 他のみんなも心配しててくれたのか 「おう、じゃあな」