嵐を呼ぶ姫②〜最強女は天然美少女?〜






学校の敷地にこんな場所があったなんて全く知らなかった











まるで、童話の中に紛れ込んだかのようだった











その小屋から、かすかに声が聞こえた









「あ、そういえば、時間大丈夫なの?」









「へ?時間?…ってやっべぇ〜!

授業が終わってからもう1時間もたってんじゃん!

連絡してないし、本気でヤバイ…」









中から聞こえた声は…










顔を見なくてもわかる










紛れもない妃芽の声だった









「携帯、携帯…って充電切れてるし…」








なるほど、電話にでないわけだ










でも、妃芽が無事で本当に良かった…











俺はゆっくりとその小屋へと足を踏み入れた











「見つけた」