街からちょっと離れた辺りまで来た

(そろそろ人も少なくなってきたし話かけっかな)

すると女は石につまずき倒れそうになった

「キャッ!」

「大丈夫?」

ナイスタイミングで俺は女を受けとめた

「あ、ありがとうございます」

「こんな夜道を一人で歩いてたら危ないよ!家まで送ってくよ」

「そんな、悪いですよ!ここで結構ですから!」

「いいから!気にしないで!」